新・新耐震住宅とは3

EP026_L
古い構造や伝統工法といわれる大工さんたちのカンに頼る家づくりの考え方にも原因の一端はある。しかし、大工さんや建築会社に耐震性を無視した要求をしたオーナーや建主の姿勢にも問題がある。
車を二台入れたい、一1階を間口の広い、柱のないノンスパンの店舗やショールームにしたい・・・。
むろん、そうした家をつくってはいけないというのではない。どうしてもつくりたいのであれば、柱を1本余計に入れるとか、横に突っ張る、あるいは太めの柱にするとかの配慮が必要なのだが、格好が悪い。倒壊したどの家を見ても、美観が優先された家づくりになってしまったという感じがしてならない。
しかしその結果、雨露からしのいでくれるはずのわが家に、無惨にも殺されてしまったということを深く受け止めなければならない。
そこで、これから長きにわたってわが人生を支えてくれる住まいを建てるときに、ぜひとも役立てていただきたい〃新・新耐震設計基準″なるものをご紹介したい。
「北側」と「水回り」は気を付けましょう。←参考にここのサイトからいろいろな間取りを見てみましょう。
阪神・淡路大震災を機に、いずれは、耐震基準が改めて制定され公布されるに違いないが、それとは関係なく、それ以前に筆者の理想とする家づくりの提案をしてみたい。