新・新耐震住宅とは2

EP025_L
筋交いは、角材のバタ角を×状に入れるくらいでないといけない。×状に入れても地震によってねじれが発生すれば筋交いは簡単に飛び出てしまう。木材というのは引っ張りには強いが、紙と同じであってねじれば簡単に切れてしまうのである。
要するに、ちょっとした心遣い、ちょっとした補強をしていれば助かる家が多かったのである。急激な上下動で、古い家は柱や梁が裂けているケースが少なくなかった。家の中に入ってみると、トゲが異様に林立している。このトゲに人が刺さったことが歴然としてわかる家もあり、ゾッとさせられた。
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こうした壊れた家を見ていると、建築の専門家として背筋が寒くなるほどのやりきれなさ、怒りで一杯になる。
ほんのちょっとした心遣いがあれば、大切な家が倒壊するようなことはなかったし、人が死ぬようなこともなかった。すべてが助かったと思える家があまりにも多かったのである。
家を支えるのに仮に10本の柱があったとすると、たった1本の柱が細かったり、あるいは抜けていたり・・・、そこに大きな力が集中して、残った九本の柱をいとも簡単にへし折ってしまったのだ。