家が倒れたのは人災!1

EP021_L
阪神・淡路大震災では実に10万戸をこえる住宅が全半壊した。地震直後と3週間後に現地に行き、実際に現場を歩いて、また数百枚の写真を撮り後から検討してみると、今回の被害は人災という感じがしてならないものが多い。
古くても無傷の建物がたくさんあった一方、設計ミスや手抜き工事というより心くばりのなさが原因で倒壊したというケースがあまりにも多かったのだ。
窓ガラスがすべて割れてしまったビルがある。しかもこのビルは一階がペシャンコに潰れている。
これは帯筋(フープ筋)不足が原因で、帯筋を入れてないか、あっても300センチピッチぐらいでしか入っていない。柱はバクハッするように壊れていた。
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また、倒壊した住宅に共通して指摘できることは基礎の甘さである。鉄筋の量が少ないということだが、こうした「安くつくった建物」は軒並み壊れている。少々乱暴な言い方だが、いま現在、古いアパートや賃貸の家に住んでいる人は覚悟が必要だろう。屋根が重くて、筋交いの入っていない家も全部壊れている。