地盤2

EP028_L
地盤の下は何も信用できないのだ。筆者が千代田区で扱った物件の中に、2~3メートルおきに地盤の深さが違ったものがあった。あとで、いろいろ調べてみると、なんと大きな石であることがわかった。かって、そこに武家屋敷か大きな塀があったのかもしれない。そんな巨大な石が建物の下にあるとは、だれも想像していなかった。
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さて、そこで敷地そのものを改めて診断し、次の3つのケースで、その対処法を考えてみる。
第1は、新造成地の敷地の場合。敷地の一部が”盛り土”である可能性が高い。また、造成時に力ットされた地層から、水が染み出ているケースがある。この水は、永遠にわが家の敷地内に流れることになる。その地層のカーブに沿って、家の下に”水みち”があるはずである。
当然、敷地の中を水が流れないようにしなければならない。常に敷地が湿っているということは、それだけ建物の構造部分を痛めることになる。そればかりか、元の地層が地滑りを起こしてしまうことも考えられる。
そこで、”水みち”となる敷地との境界に溝を掘り、そこにコンクリートのU字溝を並べ、そこの水を敷地に入れないで外部の溝に流し込んでしまうようにする。これは大きなものである必要はなく20センチ角ほどのU字溝で十分だ。