マンションを選ぶポイントの一部

EP019_L
11.渡り廊下、エレベーターなどが空中にあるものは恐い
こういう構造は大きな揺れに対して危険性が高い。したがって、避難路としては、ここを通らないようなコースを日ごろから考えておくことも大切である。
12.場所打ちか、高強度のPHC杭なら安心
マンションにしても、ほかの建物にしても、いままでは基礎の下に打つ杭のことまで言及されることは少なかった。しかし、阪神・淡路大震災の経験からすれば、今後は杭にも注目していく必要がある。杭を施工するに際しては、大別してふたつの方法がある。
ひとつは、地盤にオーガーというドリルで穴をあけ、そこへ蛇カゴ状の鉄筋のカゴをいれ、この中にコンクリートミルクを流しこむPHC工法。つまりは、コンクリートの柱を地面の中につくるわけである。
箪笥などは危ないとされておりますが、上手に固定すれば逆に家の強度が増し、重要な役割を果たします。←その他役立つ情報はこちらから。
コンクリートの基礎はこの上につくり、そこへ建物を乗せる。これを場所打ち杭というが、安定度の高い工法である。場所打ちでつくった杭は、直径が80センチ以上とまた太くなる。
一般に行なわれるのは、中空になったプレキャスト・コンクリートのパイルを打つ方法である。直径が50~60センチで、その分、打つ作業が楽になるというメリットがあるが安定度は低い。
しかし、軟弱な地盤にこういう弱い杭しか打ってない場合は問題である。大惨事につながりかねない。なお、杭については施工業者がデータをもっている。これは頼めば、閲覧することができるようになっている。